この連休もせっせと走っている。少しだけテンション上げる意味で、積んであるシューズをいくつかおろしてみようと思う。まずは、デサント・GENTEN-EL。慣らして履くのをシェイクダウンと呼ぶことを最近知った。
サイズ感は、ちょっと大きめというか前後が長め。僕はナイキはだいたい26.5なのが、GENTEN-ELは26で同じくらい。幅はジャストサイズだった。そして靴紐がやたら長い。
シェイクダウンのメニューは、アップジョグ4km+レペ1km×5+ダウンジョグ3.5km。レペの設定は3:30〜35。僕はレペなら本来もう10秒速い設定で走らないといけないので、9割くらいのイメージ。膝のケガ以来、スピードのポイント練習の復帰戦でもあった。
1、2本目はまるでスピードが乗らず、3〜5本目で何とか設定手前までは出せた。タイム的には外した感じだけど、体感的には思い出せたので、いいトレーニングにはなった。脚よりも背中が張ったので。体幹トレーニングしっかりやろう。
そしてGENTEN-EL。最初の感覚は「これぞ薄底」。厚底に慣れ切った脚にはソールがあるのか?というレベルでクッションを感じない。強いて言えばナイキフリーくらいの感覚だった。まぁそれは想定内だったので、あとはカーボンの効果があるかどうか。
んで、正直ジョグしているだけだとカーボンの恩恵は感じない。レペのスピードを出した時に、自分の感覚より少しだけ速く出るので、それがカーボンの効果だとは思う。地面を蹴ってもらった反発をより推進力にできている。
ナイキ・ヴェイパーネクスト%と決定的に違うのは「楽に」走れる感覚にはならなかったこと。80で蹴ったら100で走れるわけではなくて、95で蹴ったら100で走れるというくらいなので、フルマラソンというより10kmくらいのレースまでかな。
ソールに陸上トラックのタータンに合う素材グラフェンが使われているということで、トラックで履くことを想定しているシューズだなという感じ。次はトラック練習で履いてみるつもり。
あまり褒めてないレビューになっているけどw もともと薄底好きな僕としては結構気に入ったシューズ。走っている感、鍛えてる感があって良い。ただ、人にお勧めするには難しいシューズかもしれない。僕としてはGENTEN-ELでスピード練習をして鍛えて、レースではヴェイパーネクスト%で楽をしてタイムを出すというプラン。
しかし富士通の塩尻選手はこれで駅伝とか好記録で走っていたはず。それだけで塩尻選手ハンパない。
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