誉田哲也さんを実は初めて読んだ。映像化している「姫川玲子シリーズ」とか聞いたことはもちろんあって、ミステリ作家だと思っていた。青春小説も書いていると知って手に取ったのがこちら。「武士道シリーズ」と呼ぶらしく、これも映像化していて、続編も3冊出ている。
メインのキャラ、香織と早苗はエリートと無名、剣道に対する姿勢もガチとユル、その2人のライバルなのか友達なのか分からない絶妙な関係性がいい。それでいて、2人とも家庭にはそれぞれの葛藤を抱えて悩むところが奥行きになっている。
剣道の試合シーンはじっくり書くところ、あっさり流すところでメリハリ効いている。スポーツ小説としては試合のセクションは少ない方だと思う。それでも剣道経験のまったくない僕でも分かったような気にさせてくれる。一言で言うと巧い。
高校生の話にしては、思春期っぽい恋やら何やらという要素はほとんどないので、青春小説にしては硬派な話ではあったかな。僕みたいなオッサンでも置き去りにされるようなことはなかったw
印象的だったのは、早苗が日本舞踊をやっていた経験が、剣道では特殊な動きになって活きている、という点。別競技で鍛えて獲得した技術が意外と活きる、みたいな話は現実でも割とある。アメリカなんて、高校まではアメフトで大学から野球、メジャーリーガーですとかもある。
日本はまだひとつの競技に決めたらそのままずっと続けるべき、という意識が強いけど、フィジカルエリートには色んな競技をやってから最後選ぶくらいのことがあってもいいよな、と思う。まぁ大谷翔平レベルのエリートがゴロゴロいればという話でもあるけども。
続編ももちろんポチったので楽しみ。
本日のジムメニュー備忘録
・ベンチプレス【30kgー40kg×10、45kg×8】
・スクワット【55kg×8、65kg×8】
・ローイング【18kgー21kg×8×左右】
・中臀筋のワークアウト
暑さでなかなか疲労が抜けない、という話をしたところ「重さを上げて、回数少なめ」のメニューに。筋肉に刺激は入れられて、長く疲労が残らないらしい。ベンチプレスが若干落ちていて腹が立ったので、この夏は60kg上げるのをターゲットに決めた。
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