大河ドラマ 「青天を衝け」を熱心に見ている。
もともと僕は吉川英治や司馬遼太郎が小説への入り口だった人間で、時代・歴史小説もかなりの数を読んできている。それなのに渋沢栄一を取り上げた作品を読んだ記憶がなくて、先日、三省堂書店本店を覗きに行った。渋沢栄一本人の「論語と算盤」が平積みにしてあったのと、小説は城山三郎と津本陽がそれぞれ書いていたので早速購入。
ドラマはといえば、脚本がなんというかものすごくまとも。渋沢栄一を知らない、時代背景を知らない、そもそも歴史に興味がない、という層にも届くように作っている。俳優のキャスティングも絶妙な役者を揃えた感がある。ペリーのモーリーさんだけはどうしても笑ってしまうのはご愛敬w 大河が面白いと週末が楽しみになる、もうダディというよりオヤジ。
渋沢栄一は新一万円札の図柄でもある。一万円を「諭吉」と呼ぶ習慣が踏襲されるなら今後は「栄一」になるのだろうか。たくさん「栄一」に縁がありますように。
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