2024年6月19日水曜日
学校説明会というエンタメ
2024年6月18日火曜日
タワマン文学とうちの中学受験
「タワマン文学」。麻布競馬場さんの『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』に代表される、主にTwitter(X)投稿から生まれたショートショートの小説があります。僕も属している都心の30~40代の価値観をバッサリと斬るような話がほとんどで、タワマン信仰だったり、学歴や就職、結婚、どのステージでもマウントの取り合いだったり、忖度なく思い切り傷口をえぐるように描いていて、逆に直球勝負を見ているような清々しい気持ちになります。いま新作を楽しみにしている作家さんの一人です。
で、何の話をしたいかというと、タワマン文学に頻出するワードのひとつ「中学受験」のこと。タワマン文学では中学受験は大事な要素の一つで、登場する子供たちはSAPIXに通い、御三家、早慶の付属などを目指していく中で、「親の」悲喜こもごもが書かれています。
我が家の子供たちは中学受験をする予定でSAPIXに通っているので、読んだときは「そんな風に見られちゃうのか…」と一瞬ひるんだりもしました。(タワマン住まいじゃないから大丈夫か)
親である僕自身は中学受験を経験していません。典型的な埼玉南部在住のサラリーマン家庭だったので、中学までは公立、高校受験と大学受験を普通にして、最終的になんとか私大文学部に滑り込んだ、という受験歴です。 大学の4年間で塾講師をしていたのでその影響はあるかもしれませんが微々たるものです。
その我が家がなぜ中学受験を?という経緯を(長くなるので機会があればそのうち)一言で言うと、「リミッターを外せる環境に行ったらどうなるか見てみたい」ということです。最近になって、僕自身も、何事も環境がすべてだ、と思うようになりました。かの本田圭佑もそう言ってます。人は思っている以上にまわりに流されていくので、置かれた環境で変わるし、それが成長著しい中高時代だったらなおさらだろう、と。なので中受をする家庭としては少し偏屈かもしれませんが、そんなモチベーションで臨む中受一家もあるのかと思って応援していただけるとうれしいです。
今後タワマン文学のように固有名詞をバンバン出して中受のリアルを書いていく…ことはないですが、SAPIX生を持つ父目線が何かの参考になればと思ってます。
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2024年1月12日金曜日
フルマラソンへの集中と選択
「笑う犬の生活」「笑う犬の冒険」の、小須田部長のコントが好きでした。
無茶な場所へ引っ越しを強いられる上に、絶対必要だろっていうものを必要ないと言われ続けるだけのコントなのに、毎回面白かった。そのコントの「いるもの」「いらないもの」の段ボールが妙に記憶に残ってます。(力の限り生きてやれ!)
という絶妙に伝わりにくい前置きでしたが、ランニングについての僕の「いるもの」「いらないもの」の話。ものと言ってもギアやシューズの話ではなくて「やること」「やらないこと」と言った方がいいですね。
ランニングを始めて12年、ランニングへの取り組みは紆余曲折ありました。SNSの興隆やコロナ禍にだいぶ振り回されてきたこともあって、ランニングから派生するものはたいていやってきたと思います。
ここ最近ようやく、僕レベルのランナーがあれこれと手を出していたら全部が中途半端になると気づいたことと、子供の中学受験に向けての家庭環境の変化もあって、選択と集中をすることにしました。
結果、「主戦場はフルマラソン」と決めたのと、小須田部長のように「やること」「やらないこと」の取捨選択をしました。
やらない基準としては、
①ケガのリスク
②時間の効率の許容範囲オーバー
③フルマラソンにつながらない
の3点です。
僕の「やらないこと」の段ボールに入ったのはこんな感じ。
【トレイルランニング】
主な理由は①。UTMF(現FUJI)に出る!マイラーになる!と思ってギアを揃え、何度かレースにも出てみたトレランですが、キッパリとやめました。トレランについては生半可な知識と練習で挑むと最悪、命の危険もあります。たくさん山に行って経験を積むべきだと体感したのですがそれは今の環境では現実的ではなく、家族を持つ立場としてもリスクを取れないかなと。トレラン自体は好きなので、いちばん断念したくなかったのも事実。
スリーピークス八ヶ岳2016 |
【ウルトラマラソン】
主な理由は②。ランナーの目標として「フルマラソン:サブ3、ウルトラマラソン:サブ10、富士登山競走山頂完走」という『グランドスラム』を掲げている人も多く、僕もいずれはと思ってました。ただウルトラについてはとにかく時間効率が理由で、レース、練習にかかる時間と前後の負荷が大きくて、間違いなく日常に支障が出てしまいます。中学受験を無事終えて、子育てに余裕が出てきたらトライするかもです。
【公認のトラックレース】
主な理由は③。昨年、スパイク(ナイキ・ドラゴンフライ)を履いて出てみたところ、軽く怪我をしてしまった(激弱な脚)こともありますが、はっきり言って僕レベルではスパイクや薄底でトラックレースのタイムを出す必要はあまりないと判断しました。いつも履いているランニングシューズで走れる非公認の記録会、例えばmkディスタンスなどはむしろ積極的に参加して、フルマラソンに繋げられればと思ってます。
【トライアスロン】
トライアスロンはランニングをある程度やった後、必ず行く道だと思い込んでいました。ただこれは理由の①②③全部に当てはまっちゃうんですよね。加えてめっちゃお金かかるという理由も加わってきます。水泳や自転車をやることがあっても、クロストレーニング程度にするつもりです。
という感じで、どれもやれば絶対に楽しいことは分かっているし、ガチで取り組んでいる人たちはかっこよくて、SNSを見ているとやりたくなるので、自戒を込めて記事にしました。
じゃあ逆に「やること」の段ボールには何が入るのか、ということで新たに設定した目標が
「ワールドマラソンメジャーズ制覇」
です。フルマラソンに集中するとなるとターゲットは自然とここになります。
リアルな参加は2025年からになりそうです(最初はボストンが有力候補)が、今年から実際に準備を進めていきます。その過程もブログに書いていければと思います。
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2024年1月10日水曜日
ナイキ・ストリークフライがスピード練習の最適解
久しぶりのブログ。
どんなことを書いてたっけ?と思って過去の自分の記事を読み返してみると、無理やりランニングのネタで記事をひねり出そうとしていて、我ながらお恥ずかしい限りです。
収益化とか少し考えた時期もあったので、更新頻度とかPV数とかも気にしていたような…。
そもそも趣味のマラソン中心の駄文ブログなので、細かいことは気にしないでやっていきます。
2022年1月28日金曜日
ランニングシューズの適量
書いたり書かなかったりするブログ。
近況ですが、今シーズンのターゲットレースだった別府大分はカテ3なので出走かなわず。
東京マラソンもどうなるか宙ぶらりん。
とはいえこういう状況も想定内だったこともあってモチベーションはあまり下がっていない。別大に向けて走行距離を落としていたのをやめて、またコツコツ走っています。
夏から始めたランニングシューズの断捨離はいったん完了。
結局11足をメルカリで捌いたことになりました。
残ったシューズは
・ナイキ ヴェイパーフライ2
・ナイキ ズームフライ3
・ナイキ ズームフライフライニット
・ナイキ ライバルフライ2
という4足。
その後ズームフライ3は1,000km超えたのでお役御免に。
そこに2足追加で購入したのが
・アディダス ボストン10
・アシックス メタレーサー
の2足。
どちらも木場のヒマラヤが改装セールをしていて、まだ出たばかりのボストン10と、頑なに値下げしないメタレーサーをいくらかは安く買えた。
ボストン10はズームフライ3の代わりにテンポ走で使ってたり、
メタレーサーも意外とスピード出てしまうので同じくテンポ走になりがち。
相変わらずジョグシューズ難民なので、いいかげんペガサスを買う予定です。
結局、自分にとってはナイキランアプリの1画面に入る、6足くらいがランニングシューズの適量なのではと思ったりする今日この頃。
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2021年7月7日水曜日
「映画篇」
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2021年7月6日火曜日
GYAKUSOUのズームフライSPを秘蔵していたワケ
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ずっと秘蔵していた、ナイキ×GYAKUSOUのズームフライSP。 SNKRSアプリの記録だと、2018年10月の発売日に買ったもの。 ズームフライSPは他のナイキのランニングシューズに比べてサイズが少しタイトなことを知らず、いつも通りに26.5を買ったら微妙に合わなくて、ランニン...
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